この記事では、WordPressのテーマを最新バージョンにアップデートする方法を解説します。
WordPressのテーマをアップデートする方法は、大きく分けて3通りあります。
- テーマの「更新ボタン」でアップデート
- FTPソフトで上書き
- テーマを一度削除して再度インストール
①テーマの「更新ボタン」でアップデート
更新ボタンが表示されいる場合は、更新ボタンをクリックすれば更新できるので一番簡単にアップデートできます。
ただし、対応していない場合もあるので、更新ボタンが表示されていない場合はこの方法ではアップデートできません。
②FTPソフトで上書き
この方法はFTPソフトを使ってテーマファイルをアップロードし、新しいバージョンに上書きする方法です。普段FTPソフトを使っている人でないと難しいと思いますので、また別の記事で解説します。
③テーマを一度削除して再度インストール
この記事では、この「テーマを一度削除して再度インストール」について詳しく解説します。
①の「更新ボタン」がない場合は、この方法でアップデートするのがいいです。
アップデートする前にバックアップを取る
テーマをアップデートする前に、必ずバックアップを取ってください。
バックアップを取っておかないと、もしアップデートに失敗して不具合がでたりすると復元できなくなるので、必ずバックアップを取っておいてください。
バックアップを自動で取ってくれる「BackWPup」などのプラグインを使っている場合は、そのプラグインを使うと簡単にバックアップできるのでオススメです。
それ以外のバックアップ方法としては、FTPソフトを使ってファイルをダウンロードする方法もあります。ただ、手間がかかりますので、プラグインを使って普段からバックアップを取っておくほうがおすすめです。
テーマを直接編集している場合は「子テーマ」を作成する
テーマエディターなどでテーマを直接編集している場合は、子テーマを作成する必要があります。
子テーマを作成していないと、テーマを最新バージョンにアップデートした時に、編集していた部分が初期化されてしまいます。
ですので、テーマを直接編集してカスタマイズする場合は、子テーマを作ってカスタマイズすることをオススメします。
「追記CSS」でカスタマイズすることも可能
現在WordPressには「カスタマイズ機能」というのがデフォルトで搭載されいていて、その機能の一つに「追記CSS」というのがあります。
この追記CSSを使うと、テーマファイルのCSS(スタイルシート)を直接編集しなくても、デザインのカスタマイズができます。
追記CSSでカスタマイズした場合は、テーマをアップデートしても初期化されませんのでオススメです。
追加CSSについては、また別の記事で解説したいと思います。
テーマをアップデートする方法を解説
ということで、本題のアップデート方法の解説に戻ります。
今回解説する方法でアップデートするには、テーマを一度削除してから再度インストールする必要があるので、順番に解説します。
現在使っているテーマを削除する
現在使っているテーマの最新バージョンをそのままインストールすると、旧テーマと最新テーマのフォルダ名が同じなため、インストールに失敗します。
ですので、一度「旧テーマ」を削除する必要があります。
まず、WordPress管理画面の「外観」→「テーマ」をクリックします。
次に、いったん別のテーマを有効化します。
(テーマを無効化しないと削除することができないため、一旦、別のテーマを有効化します)
削除するテーマの「テーマの詳細」をクリックします。
「削除」をクリック。
「OK」をクリックします。
これで、テーマの削除ができました。
最新バージョンのテーマをインストールする
旧バージョンのテーマを削除することができたら、最新バージョンのテーマをインストールします。
「新規追加」をクリックしてください。
「テーマのアップロード」をクリックします。
「ファイルを選択」をクリックして、インストールするテーマを選択します。
「今すぐインストール」をクリックします。
インストールが完了したら、「有効化」をクリックします。
これでテーマのアップデートが完了しました。
何かあったときのために、バックアップは必ず取るようにしてくださいね。
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「自動車整備士の資格を取れば、一生仕事に困ることはない」19歳のころ、専門学校の先生にそう言われました、、、
専門学校生である私は、その後、無事に自動車整備士の試験に合格し、整備士としての人生をスタート。
しかし、自動車整備士になってから3年ぐらいたった頃、「そもそもこの仕事は死ぬまで続けることができるのだろうか?」という疑問を抱き始めました。
世の中の変化や、技術の進歩で「自動車整備」という仕事が成り立たなくなる可能性は十分あります。
そういった不安をなくすため、100年先も使える技術(ノウハウ)は何か?と考えた末、、、