今日はアイディア発想法について書きます。
私の場合はどんどんアイディアが浮かんでくる方なのですが、「いいアイディアが浮かばない」という人は結構多いです。
「アイディアマン」も、生まれつきアイディアがどんどん出るわけではありません。
良いアイディアがどんどん出る人には共通することがあります。
アイディアってそもそもどうやって生まれる?
ジェームス・W・ヤング著「アイディアのつくり方」という本にこう書いてありました。
アイディアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない
これこどがまさにアイディア発想の基本だと私は思っています。
アイディアというのは、「既存の要素」と「既存の要素」の組み合わせで生まれてくるということです。
ということは、、、アイディアを出すには
「既存の要素」をいかに多く知っているか?
が重要になります。
「要素」が少ないと、その少ない要素の中からしか組み合わせることができないので、たいしたアイディアは生まれません。
いろいろな分野のいろいろな知識があるからこそ、それらを組み合わせて新しいアイディアが生まれます。
知識と経験が多いほど、いいアイディアは生まれる
「要素」が多ければ多いほど、いろいろな組み合わせができますよね?
だから、自分の頭の中にある「要素」を増やせばいいんです。
そのためには、インプットとアウトプットを常日頃からおこない、知識と経験を増やすことが大切です。
インプットとは「取り込む」ということです。ようは知識を頭に詰め込むんです。
おすすめのインプット方法は、
- 読書
- 音声
- 動画
です。
私の場合は、この3つの方法で知識を取り入れています。
読書は速読、音声は3倍速、動画も3倍速で視聴します。そうすることで大量の知識をインプットでき、さらに頭の回転も速くなります。
ただし、インプットだけではダメなんです。
なぜなら、そこには「自分の経験」が入っていないからです。
人には「向き不向き」がありますし、「汎用性が低く応用できないこと」もあります。
だから、本に書いてあることをそのまま実践しても、上手くいかないことがありますよね。
だから「経験」が必要なんです。
「自分で経験をしていない知識」と「経験した知識」では質が違います。
だから、新しいアイディアが浮かんだ時に、「自分の経験から生まれたアイディア」と「単なる他人の知識から生まれたアイディア」では、当然、成果に違いがでます。
経験から生まれたアイディアのほうが、「実現性が高い確かなアイディア」と言えます。
アウトプット = 経験
と思ってください。
もちろん、ブログに記事を投稿したり、YouTubeでアップしたり、ということもアウトプットです。
このような情報発信型のアウトプットも重要なので、どんどん実践してみてください。
でも、特に重要なアウトプットが、
自分でやってみる
ということです。
「経験する」「体験する」ということですね。
これが一番のアウトプットです。
このような感じで、インプットとアウトプットを繰り返すことで、自分の頭の中にある「既存の要素」が増え、それらを組み合わせることで、いいアイディアがどんどん生まれてきます。
ちなみに、アイディアというのは基本的には自然に出てきます。
何か新しい情報を知った時に、すでに知っている情報と自然とリンクされます。
もし、自然に出てこない場合は、「経験」が少ないです。インプットに比べてアウトプットが少ないです。ですので、そういった場合はアウトプット(経験)の量を増やすといいです。経験したことは自然にリンクされます。
それでも、いいアイディアが出てこない場合は「ブレインダンプ」や「ブレインストーミング」とするといいです。
そうすればアイディアが生まれやすくなります。
「ブレインダンプ」や「ブレインストーミング」については、また別の記事で詳しく解説しようと思います。
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「自動車整備士の資格を取れば、一生仕事に困ることはない」19歳のころ、専門学校の先生にそう言われました、、、
専門学校生である私は、その後、無事に自動車整備士の試験に合格し、整備士としての人生をスタート。
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